【2018年度 西武信用金庫賞】浅見美沙さんインタビュー

Mom’s designという屋号で、デザイン業を中心に活動している浅見美沙（あさみ　みさ）と申します。場所を問わず働きたいと、前職の経験を活かした起業の道へ一歩を踏み出しました。業務内容は、web周りのこと（webデザイン、ホームページ制作・運用、修正）と、紙媒体（チラシ、パンフレット、ポスター）の製作を主軸としています。フリーペーパーの「ママスタ☆ライフ」の発行も行っています。

今は、デザイン制作をすることが楽しくて仕方がありません。これからも、この楽しい気持ちを忘れずに、みなさんの「想いを形に」していきたいと思っています。そして繋がりを広げて、楽しさが倍増するようなプロジェクトを作っていけたら、と妄想しています。

まだふわっとしていますが、「人との繋がりを広げ深めていく」ことで、個人事業主同士がチームになりながら、いろいろな仕事を請けられるようになる。またそのことにより、個々人がもっと自分の得意分野を磨いていける。そんな仕事の仕方を実現するしたいと考えています。
そのために、自分ができることを業務を通して模索していきたいと思っています。

目標は、まずは西東京から、私の出身地である関西方面へ展開。いずれは、場所を問わず世界中で働けるようになりたいです。

ーコンテストに参加しようと思ったきっかけは？

フリーペーパーの「ママスタ☆ライフ」をもっと多くの人に知ってもらいたい、掲載したい方や設置に協力したいと思ってくださる方を増やしたいと思っていたからです。

ービジネスプランコンテストに参加して、得られたものは何ですか？

手厚いサポートの中、事業計画をしっかり見つめ直し、どこを目指していくのかがはっきりしました。たくさんの人の応援がモチベーションとなり、なんとかやり遂げることができたと感謝でいっぱいです。

当日は発表後力尽きておりましたが、後になって「聞きましたよ」とか「自分の考えていたことに近い」など思いがけないお言葉をいただくこともあり、自分の想いが届いた人がいたことに、また嬉しくなりました。

コンテスト後は、「ママスタ☆ライフ」への掲載依頼も増え、運営継続に繋がる足掛かりになりました。また、デザイン業への依頼や、何か一緒にできそうな方との出会いなどもありました。
このような発表する機会をいただけたことに感謝しています。

ーコンテストに参加して、苦労した点についても教えてください。

どうやって話せば、みなさんの心に届くのか
事業計画書作成・2次評価、最終審査の各段階で、資料作りやプレゼントークのまとめ方について、とても悩みました。

ーこれから第一歩を踏み出す方へメッセージを！

西東京市は他市から羨ましいと思われる、とても充実した創業支援があると思います。ビジネスプランコンテストといった公共の支援の場を利用して、手厚いサポートを受けながら自分のビジネスプランを固めていける事はなかなか無いと思います。今回私は何度も相談させていただいて、ふんわりしていた部分をしっかり固めて言葉にできるようになりました。

ビジネスコンテストに限らず相談したり想いを出せる場があると、聞いた方からのフィードバックや思いがけない出会いもあったりするので、ありがたい公共の支援制度はよく利用させて頂いています。

人に、ましてや大勢の人に話すことはとても勇気のいる事ですが、ビジネスプランコンテストはきっとみなさんの第一歩の手助けになると思います。

ーMom’s designについて

【ホームページ】 http://moms-design.net/

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