【2019年度 西東京商工会賞】川原ゆうこさんインタビュー

私は3人の子育てをしながら、ナースママ大家として不動産賃貸業をはじめ、ブログスクール運営、Web広告、Webマーケティングを中心に活動をしている川原ゆうこと申します。

転勤族として各地をまわり、そのたびに待機児童を繰り返してきました。看護師の資格をもっていても、待機児童では働きたくても働けない。

「失敗はただの結果」をモットーに、気になったことにはチャレンジしてきました。おうちでできる仕事にたくさん取り組み、たくさん失敗もしましたがどれもいい経験です。

今はブログスクールの運営、Web広告を制作することで子育てしながらでも目標や夢に向かって挑戦したい方を全力でサポート中です。

想い×経験×ちょっとの知識から得意分野をみつけて、技術を学び、やる気がもらえるスクールをめざしています。将来は「明日起きるのが楽しくなる」ような働き方を西東京市から全国へ広げていきたいです。

ーコンテストに参加しようと思ったきっかけは?

転入してすぐに市の広報で見つけたハンサム・ママ講座から、創業スクールを知りました。事業計画書を書く中で、こんなのがあったらいいなという想いからできたのが今回のプランでした。

待機児童でも3人の子育てしながらでも、いつからでも挑戦できるんだということをお伝えしたくてエントリーしました。

ービジネスプランコンテストに参加して、得られたものは何ですか?

市を始めとした、手厚いサポートをたくさんいただきながら、「想い」を「事業」という形にすることができました。

まだまだ検討の余地がありますが、その課題を見つけることができたのも
コンテストに参加したからです。

さらに、西東京市に転入して間もないにも関わらず、たくさんの人と繋がるご縁をいただくことができました。

自分の持つスキルでどんなお役に立てるのかを考えることが好きなんだなと改めて感じました。

ーコンテストに参加して、苦労した点についても教えてください。

「想い」だけが強くても、事業としては成り立たない。理想と現実の中でどうすればいいのかを考えることが大変でした。

事業を計画するというのは、ただの思いつきだけではいけない。しっかりとした構想を練り、リスクを減らすことの大切さを実感しました。

また、3人の子育てをしながらのスケジュール調整が大変でした。
「やりたいこと」「やらなければいけないこと」がたくさんあり、頭がパンク寸前で1つ覚えたら1つ忘れてしまう状況でした。

事業、子育てにおいても目標に向かっての段取りについて今後も学び実践し続けたいと思います。

ーこれから第一歩を踏み出す方へメッセージを!

アイデアはあるけど、実際に行動には移せない。
以前の私です。
ゼロからイチを生み出すことほど大変なことはありません。

1人で進めるには時間も知識も体力も限界があります。
想いをまずは書き出してみる。それを誰かに伝えて相談してみる。
ダメならダメという結果が出ただけ。
「じゃあこうしたらどうだろう?」
その一歩ずつの積み重ねがいつの間にか大きな成果になると信じています。

いろんな都市を転勤してきましたが、西東京市の創業支援への手厚さはピカイチです。子育てママなら「ハンサム・ママ事業」は欠かせません。
破格で子ども預けながら学ぶことができるんですから。

転入して2か月、待機児童でワンオペ育児しながら想いだけで、軸がぶれぶれ。そんな私でも温かく迎えてくださりました。このきっかけが、あなたの人生を変えるきっかけになるかもしれません。

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