【2021年度 多摩信用金庫賞】合同会社ケーアイエム 神井真利子さんインタビュー

西東京市ビジネスプランコンテスト2021 多摩信用金庫賞受賞 神井真利子さん

私は「People needs people nexus~地域の課題は地域の絆で解決する~(通称:Pen Pen)」をミッションに1回30分程でできる現地業務をギグワーカー(若者からシニア迄全ての方)に提供する会社を運営しております。

今までアルバイトや社員が行っていた業務を細分化することで、ライフステージや負担能力に応じた多様な働き方が可能となります。「働きたくても働けなかった地域人材を掘り起こして社会進出を後押ししたい」「Pen Penのサービスを通じて西東京市から1億総活躍社会を目指していきたい」と考えています。また、未就学3人の子を持ち「時間の融通が利かない、スキルもない、働きたいのに働けず保育園に入れず困っていた」どん底の自分の経験から、研修制度を設けて未経験でも仕事が始められるようにサポートいたします。

地域の経験者から研修を受けることで「コミュニティ形成の一助となること、孤独になることを防いでいきたい」という想いもあります。Pen Penは、【豊かで活気ある街づくり】のお役に立ちたいと強く思っております。

ーコンテストに参加しようと思ったきっかけは?

下記の3点です。
1.Pen Penサービスの認知度向上の為
2.創業して間もなく公の信用を得たかった為
3.自分のプランを練りたかった為 

ービジネスプランコンテストに参加して、得られたものはなんですか?

出場にあたって友人から「3人の子育てしながら頑張っていて凄い、元気をもらった」「プレゼンとても素敵で感動した」等という連絡をいただいたことや、聴衆の方から応援メッセージをいただけたことがとても嬉しかったです。誰かひとりでもいいから自分の想いが届いて欲しいと思っていたので、「この私が誰かの役に立てたんだ」と胸が熱くなりました。

自分のプランを見てもらうことは本当に緊張しましたが、多角的な視点でご意見をいただけて、何を考えていかなければならないかの気付きを得て、次のステージに立つことが出来たように思います。また、創業スクールからお世話になっている先生や出場者同士のつながりは、励まし合ったり真面目な話をしたりと、とても貴重なものとなっています。本当にありがとうございます。

ーコンテストに参加して、苦労した点についても教えてください

こういったコンテストに参加すること自体が初めてででしたし、資料を作ったことがなく、人前での発表も経験不足だった点で苦労しました。創業スクールを受講して先生にご指導いただき苦戦しながら仕上げていきました。

ーこれから第一歩を踏み出す方へメッセージを!

ついつい先延ばしになっている方もいるかもしれないですが、もったいないので、まずはハンサム・ママや創業スクール等に参加してみることをオススメします。皆さん、温かく迎えてくださるので大丈夫です。素敵な出会いがたくさんあります!

ーPen Penについて

【HP】https://penpen-service.com/
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