【2022年度 西東京商工会賞】green&blue 高橋惇平さんインタビュー
中小企業向けにSDGsや食を切り口にマーケティング・PRを全面支援するサービスです。コンセプト策定から商品パッケージやホームページのリニューアル、メディア露出のための広報活動まで、ワンストップで支援いたします。
私の屋号であるgreen & blueは、緑と水を大事にしたいという想いを込めて名付けました。
元々自然が好きな私は、食に関わるビジネスを通して、多くの企業活動が地球環境を脅かしていること(森林伐採や土壌汚染等)に危機感を抱きました。そこで自身のマーケティング経験を活かし、中小企業のSDGsを支援することで環境保全に貢献したいと思い、創業を決意しました。
本事業を通じて、地元地域の活性化/各地方自治体の地方創生など社会課題を解決していきたいと思っています。
日本の中小企業や自治体はマーケティングリソースが不足している印象があります。せっかく魅力ある地域資源・商品を所有しているのにもったいないなと思います。
地元の西東京市では地産地消の推進を行うことが地域のブランドイメージUPにつながると思っています。
西東京市には世界で珍しい都市農業を実践している街です。都市に住みながら農に触れられる、新鮮な野菜が手に入ることは非常に地域PRをするうえで大きな強みです。地産地消を推進することで「西東京市=サスティナブルな街」というブランドイメージを創ることが可能です。SDGsとクリエイティブアイデアを組み合わせ、地域の魅力や中小企業の商品を世の中に発信するサービス通して地域資源をPRすることで、国内外関わらず広い認知と信頼を獲得し、地域の産業振興に貢献してまいります。
ーコンテストに参加しようと思ったきっかけは?
西東京市主催の創業スクールに参加し、そこでビジネスプランコンテストの紹介を受けたことがきっかけです。
ービジネスプランコンテストに参加して、得られたものはなんですか?
まず、コンテスト終了後の懇親会で地域の方々との交流・ネットワークを得られたことが非常に良かったです。
また、プレゼン力は少し上達したのかなと思います。
ーコンテストに参加して、苦労した点についても教えてください
私の事業はBtoB(法人向け)サービスのため、専門的な話になりがちです。一般の方にも理解いただけるようなプレゼンテーション資料の構成には苦労しました。
サポートいただいた浅川先生をはじめ、周りの方々にとても感謝しています。
ーこれから第一歩を踏み出す方へメッセージを!
もし「何かやろう!」と今思っているなら、西東京市(や他自治体)の創業スクールに参加してみると良いと思います。自分のプランを様々な角度から優しくフィードバックしてくれる方々がいます。
是非それを活用して事業プランを作ってみることから始めてみてください。
とにかく‘’行動‘’することが大事だと思います!共に頑張りましょう!