【2023年度 JESCO賞】合同会社olio 布施琴乃さんインタビュー

合同会社olioは「国産」「ナチュラル」「品質」を柱とした【未来につながる品質を】という会社の理念に基づき、肌や環境の負荷になるような化学物質は可能な限り使用せず、素材本来の力を活かした商品づくり・研究を行う会社です。

olioの創業者である布施琴乃は幼少期からアトピーに悩まされ、今でも肌トラブルは私の日常生活につきまといます。私のように肌が弱い人でも「安心して使える化粧品を作りたい」と強く思い、大学で天然素材や化粧品化学の研究に従事し、特に植物油に焦点をあてた研究を行ってまいりました。その後、植物油やエッセンシャルオイルを活かした製品の企画・開発・品質管理として経験を積み、合同会社olioを設立しました。

“植物油(オイル)”と“アロマオイル(精油・エッセンシャルオイル)”の研究を行い、これらの素材を活かして商品開発を手がけてきた《オイルのスペシャリスト》として、専門的な知識がなくても、誰でも簡単に使うことができ、また、開発者としてだけでなくアトピーの経験者かつ敏感肌の当事者として、自分が何度も悩まされた肌トラブルの経験に真摯に向き合い、自分自身の肌を使って本当に良い化粧品を作ります。

ーコンテストに参加しようと思ったきっかけは?

ビジネスプランコンテストに参加することで、合同会社olioについて知っていただける良い機会になると思い、応募させていただきました。

ービジネスプランコンテストに参加して、得られたものはなんですか?

審査員の方からのフィードバックを通じて、ビジネスプランの改善点や当社の強みを改めて確認することができました。

特にJESCO賞の受賞は、自信を深めると同時に当社の信頼性を向上させたと思います。

ーコンテストに参加して、苦労した点についても教えてください

最も苦労した点は限られた時間の中で、ビジネスプランを効果的に伝えることでした。分かりやすく伝えるために、可能な限りグラフや数字を用いて一目で理解できるようなスライドを心がけましたが、専門的な言葉避けつつも、重要なポイントはしっかりと伝わるように表現することが難しかったです。

ーこれから第一歩を踏み出す方へメッセージを!

「自分がやりたいこと」「自分にできること」をしっかりと見つめ直し、ぶれない強みを持つことが大切だと思います。分からないことが出てきても、相談できる場所は意外にもたくさんあります。その都度確認していけば、そこまでハードルは高く感じず、着実に進んでいけます。まずは自信を持って、初めの一歩を踏み出してください。

ー🎥布施さんの当日のプレゼンテーションはこちらからご覧ください

ー合同会社olioについて

【公式HP】https://o-olio.shop-pro.jp/
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